仮想通貨のアービトラージには大きく分けて4つの手法があります。
現物
安い取引所でBTC(現物)を購入し
高い取引所にBTCを送金して売却する
最も仮想通貨のアービトラージでは
一般的に知れ渡っていてる基本的な手法です。
メリット
知識・経験も全く必要なく誰もが簡単に出来る
デメリット
着金までの時間が数日掛かる場合もある為価格変動で大きくマイナスになる事もある
時間との勝負なので焦る
海外取引所の場合銀行出金出来ない取引所もある為決済したお金が動かせなくなる
(逆鞘がでないと戻せない)
現物&レバレッジ
安い取引所でBTCを購入し
高い取引所でBTCのショートを行い
BTCを高い取引所に送金して現物とショートを相殺する手法です。
ショートする事によって価格差をロックする事ができる手法となります。
メリット
価格変動を受けないのでゆっくりと取引する事ができる
デメリット
レバレッジ取引が出来る取引所に資金をある程度置いとかなければならない
海外取引所の場合銀行出金出来ない取引所もある為決済したお金が動かせなくなる
(逆鞘がでないと戻せない)
クロス
両方の取引所にBTCと円(又はドル)を置き
安い取引所で円でBTCを購入して
高い取引所でBTCを売却して円にする
どの取引所が高くなっても安くなっても
利益が得られる手法です。
基本的には鞘、板の状況・取引所の手数料にもよりますが
「確実」に利益を得られます。
メリット
鞘が発生して取引した瞬間に「利益が確定」する
他のアービトラージに比べて一番リスクも技術も必要ない
デメリット
資金効率が悪い
仮想通貨を保有していなければならない為、価格の変動リスクを受ける
レバレッジ
例えば
取引所A 1,000,000円 1BTC ロング
取引所B 1,100,000円 1BTC ショート
* 現状の価格差は100,000円 利益0円
を行ったとします。
(レバレッジの場合の鞘は「%」で見る事をオススメします)
鞘というのは大きく発生したとしても
時間が経てば0に戻るという習性があり
取引所A 1,000,000円 1BTC ロング
取引所B 1,000,000円 1BTC ショート
* 現状の価格差は0円 利益100,000円
結果的にこのような形になる事が非常に多くあります。
また、その逆も然りで
0になった鞘はまた大きく鞘が発生する事も多々あり
鞘が大きく拡大する方向
鞘が大きく縮小する方向
この2つのチャンスを狙えます。
つまりは
レバレッジを効かせながら尚且鞘の往復の値幅が取れるので
現物で行うよりも大きな利益を狙う事が可能なのです。
下記画像は実際にレバレッジアービトラージを行った際の推移となります。
メリット
少ない資金でも大きな利益を狙える
鞘の往復を狙える唯一の方法
仮想通貨の送金は資金が偏った時のみで非常に楽
デメリット
鞘がエントリーした方向と逆方向に行けば決済までの期間が長くなる
ボラティリティが激しすぎる場合強制ロスカットの可能性がある
技術で利益率がガラッと変わる
自動売買ソフト・AIシグナルを用意
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注意事項
当社ではサービスに関してのサポートは行っておりますが
アービトラージの手法に関するサポートは一切行っておりません。
手法に関する内容を問合せても
一切受け答え出来ませんのでご了承ください。